ゾーン
先程TVを見ていたら、ピョンチャンオリンピック選手たちが出ている番組をやっていた。
その中で、「ゾーン」の事を言っていて
小平選手は500の決勝で、スタート直後からゴールまで「ゾーン」に入っていて記憶がない
とか
高梨選手は「ゾーン」に自ら入れる
とか
なんでも、
トップアスリートは集中力が高まると「ゾーン」に入る。そうなると、周りがスローモーションのようにゆっくりと動いているように見える、らしい。
なんか、すげー
ボールが止まって見える、のもそれなんだそうだ。
スポーツでは経験ないけど、
仕事していても、本気で集中すると周りの声が聞こえなくなって、短時間で驚くほどペースが上がる、というような事はたまにあるけど、それをゾーンと言うのかどうかはわからない。
周りがスローモーションになるわけではないし、仕事してる時の記憶はバッチリあるし。
そういえば、スローモーションの経験は一度だけあって
中学1年生の時に、2メートルくらいの高さの台の上に乗って遊んでいたら、その台が倒れて落っこちたことがある。
多分、実際には数秒の出来事だったんだろうけど、
台から落ちる時はスローモーションで、落ちていく時の風景の意識がはっきりあった。
「ああ、落ちてる。どこか掴めるところ無いかなあ。上手く立てるかなあ」と考えていたことを今でも覚えてる。
実際には当然上手く立てるわけはなく、台の角に腰を痛打し、5センチ程パックリ割れて、今でも傷痕が残っている。
これは間違いなくゾーンではないんだろうけど、
スローモーションからの連想で、すっかり忘れていた昔の出来事を、何年かぶりに思い出した。
というのを書き留めておきたかっただけ