とりとめのないテキトーなつぶやき

特にテーマもなく、その時思いついた事をテキトーにつぶやきます

欅坂ライブ初鑑賞

欅坂46にハマってから約1年半が経ち、チケットを入手することが出来て、ようやく初めてライブを鑑賞することができた。

 

ライブ自体何年ぶりだろうか。

 

とはいえ、昔行っていたのはもっぱらバンド系のライブであり、アイドルは初めてだし、そもそもこんなオッサンが1人でアイドルのライブに行っていいものなのか、かなりびびっていた。

 

久しぶりのライブということもあり、昔行ったライブを思い返していたら、約30年前、まだ学生の頃、マドンナが初来日して後楽園球場でライブをやるというので、当時狙っていた後輩の女子を誘って行った事を思い出した。

今考えるとよくマドンナのチケットなんて取れたよなあ、と思うけど、当時どうやって取ったのかは全く覚えていない。たぶん、ひたすらチケットぴあに電話して根性で取ったんだろう。

当日は雨で、待ち合わせをした新宿アルタ前になかなかその子が来ず、その頃はまだ携帯電話もなく連絡もつかないので、ひたすら2時間くらい待っていた記憶がある。

開場時間が迫っていたので、急いで後楽園球場に行ったのだが、ライブは結局雨で中止となり振替公演もなく、マドンナを見ることは出来なかった。そのせいではないが、誘った後輩にも振られるし、苦い思い出のひとつである…

 

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今回取れたチケットは、欅坂46夏の全国アリーナツアーの横浜アリーナ公演初日。

ようやく平手さんのパフォーマンスを生で観れる、そう思っていたが、ツアー開始直前に、なんと平手さんは怪我で出演を見送るという知らせが来た。

マドンナを見れなかった事を思い出したのは、この予兆だったのか…

でも、まあその後追加された東京ドーム公演もチケットが取れたので、ゆっくり怪我を治して、そっちには出てくれるだろうと勝手な期待をして気を紛らわせることにした。

 

というわけで、横浜アリーナ公演初日を鑑賞したのだが、

最初の感想は、どこを見ていいのかわからない…だった。

ステージは欅坂の世界観の演出なのだろう、全体的に暗く、またステージ上では20人くらいの子達が踊っていて、正直誰が誰なのかほとんど判別出来なかった。

大きなスクリーンがあって、顔がアップになったりはするのだが、やはりステージの生身の人を見ていたい。

過去に行ったバンド系のライブは、基本ボーカルを中心に、いる場所は固定されているせいぜい4〜5名のメンバーを見ればよかったので、どこを見たらいいかわからないなんて想像したこともなかった。

しかし、ライブが進行するにつれて慣れて余裕が出てきたせいか、踊りを定点で見たり、演出部分を見たり、唯一判別出来たある特定のメンバーを追って見たりと、色々楽しめるようになっていった。

ただ、演出は何かのストーリー仕立てっぽくなっていたのだが、そこまでの知識は持ち合わせておらず、意図を汲み取ることが出来なかった。分かって観ている人はいたのだろうか。

 

また、周りの観客はほとんどがペンライトいう光る棒を持っていて、曲に合わせてそれを振っているのだが、なんとなく気恥ずかしさもあって買わずに臨んだ。

それはそれで、無くても曲にはのれるし、別にいっか、という感想なのだが、曲終わりで拍手してるのは僕くらいで、周りの人たちは拍手ではなくペンライトを振っていることが、ああ、そういうものなのかと思う反面、ちょっと違和感があった。ペンライト自体は会場の一体感が確かにとても出るので、いいものだとは思うけど。

 

というわけで、欅坂46ライブ初体験は、チケット購入方法や顔写真登録という、昔とは違う今風のやり方も覚えたし、ライブの雰囲気や見方も学ぶことが出来た。

 

平手さんがいなかった事は残念だったが、ライブそのものは曲も踊りも世界観も全て満足したものだったので、次の東京ドーム公演も楽しみだ。

 

にしても、オッサン1人で見に行ったわけだが、若い女の子も男の子も、年齢が近そうなおじさんもおばさんも、結構1人で来てる人が多く、心強かった(笑)

 

それと、ペンライトは無くてもいいけど、推しメンタオルはちょっと欲しかった。どうしようかな。買っても家族には絶対見せられないけど…