情けは人の為ならず
今欧州車に乗ってます
さすがに昔ほど壊れやすいという話は聞かなくなっているけど、日本車ほどの安心感はまだない気がする
今の車を新車で買って約2年経ったころ、急にメーターのチェックランプが点灯したり消えたりする症状が出るようになったので、次の週末にでもディーラーに点検に行こうかなと思っていた矢先
普段通勤に使っているので、会社からの帰り道
交通量の多い大きな幹線道路の右車線
信号待ちでアイドリングストップに
青信号に変わったので、クラッチを踏んでエンジン始動…
?
…エンジン始動しない
まあ、たまにそんなこともあったので、焦らずに、一回イグニッションオフにして再始動する
??
…再始動しない
ちょっと焦りながらも、もう一度トライ
????!!!!
エンジンはうんともすんとも言わない
ヤバい💦
ハザードランプを点ける
パワーウインドウで窓を開ける
反応するしバッテリーが死んだわけじゃないっぽい
でも、エンジンはかからない
後ろは渋滞状態になり始めている
とりあえず、このままじゃヤバいので後ろの車を誘導しようと車から降りたら、
「大丈夫ですか?車押しましょうか?」という声が
見たら、若い男性が車の後ろに立っている
「すみません!助かります!お願いします!」
男性は手際よく後ろから来る車を止めて、車を押し始めた
僕は外からハンドルを左に切りながら、一緒に車を押して、何とか車を路肩へ寄せる事が出来た
ホッとするのもつかの間、男性は
「もう大丈夫ですね?じゃあこれで」と、立ち去ろうとする
「すみません、ありがとうございました!助かりました!」
慌ててお礼を言うのがやっと
「たまたま自転車で通りかかったら、困っているようだったので」と言って、颯爽と立ち去って行った
僕も困っている人がいたら、割とすぐに声をかけて手を貸す方だし、逆に今回のように困った時はありがたいことに必ず誰かが助けてくれる
親切な行為は返ってくるもんなんですよね