欅坂46東京ドーム公演
欅坂46の東京ドーム公演初日を鑑賞してきた。
いや〜もう、何も言えない。とにかく最高だった。
一か月前に初めて参加した横浜アリーナでの全国ツアーに続いて生涯2度目の欅坂46ライブ鑑賞になるわけだが、前回の経験を活かして、今回はペンライトを携えて臨むことにした。
ペンライトは無くてもそれなりに楽しむことは出来たというのが前回の感想だったが、郷に入りては郷に従うことは僕のモットーでもあるし、実はちょっと欲しかったということもあって、事前にネットで購入し当日受け取ることにした。
ペンライトは3000円なのだが、当日受け取りをするには購入金額が5000円以上じゃないといけないというので、念願?の平手さんの推しメンタオル2000円も購入。
当日受け取りの販売ブースで、販売員の若い女の子から平手さんタオルを受け取るのは少し恥ずかしかったが、周りはみんな同士なわけだから、気にすることもない。
ペンライトはすぐに絶縁テープを取って点灯するかどうかを確認して下さいと、販売員の若い女の子から言われたので、言われた通りに箱を開けて点灯を確認した。周りを見ると、同じようにしている人が何人かいて、なぜか少し嬉しくなった。
開演時間は18時なのだが、商品受け取り時間が13時30分〜14時指定だったので、かなり早くドームに着いてしまっていのだが、なんとか時間を潰して会場へ。
何年振りかで東京ドームの中に入った。
もともと巨人ファンだったので、昔はよくドームに来ていたが、松井選手がメジャーリーグに行ってしまってからはすっかり遠のいてしまい、巨人戦も観に来ることはなくなってしまっていた。
まさか野球ではなくアイドルのコンサートでまたドームに来ることになるとは思ってもいなかったが。
席は一塁側の一階席。野球観戦ならなかなかいい席だが、コンサートだとやはりステージからは遠い。でも、ドームならではの広い空間で、中に入ってステージを見た時から、相当気分は高まっていた。
コンサートが始まると、しょっぱなから平手さんが1人で出てきて、生平手さんを観れただけで感動。
その後は、曲に合わせてペンライトの色を、周りの人を見ながらしれっと変えながら、会場中のコールに合わせながら、自分なりのノリ方でペンライトを振りながら、最初から最後まで目一杯楽しんだ。
ライブをこんなに心の底から楽しんだのは本当に久しぶりだった。
まあ、なんといっても、2年前の紅白での不協和音でハマって以来、初めて不協和音を生で観れたわけだが、これがあの不協和音かと心から痺れてため息がでた。なんだろう、これほどまでに神秘的な迫力がある楽曲って出会ったことがない。
正直、いまだに余韻が残っている。こんなことは初めてだ。
二日目はダブルアンコールで平手さんの「角を曲がる」が初めて披露されたと話題になっていて、確かにそれも観たかったし羨ましかったけど、初日の、やるかやらないかわからない空気感の中で始まった不協和音の興奮と、一曲終わってすぐ客電がつく潔さが、初日しか体験出来ない感動として余韻が残っているのだろうと思う。しばらく茫然としながらスタンディングオベーションをしていたが、周りでも拍手が起こっていたので、みんな同じ気持ちだったんだろう。
他のアイドルは全く知らないが、少なくとも欅坂46は、アイドルというよりアーティスト、パフォーマーという印象で、曲がかかる度に、また、パフォーマンスの度におおーっ、やべー、カッコいいー…と自然と声を上げてしまっていた。
観る前は、コンサートはこれでもういいかなと思っていたのだが、とんてもない。病み付きになりそうだ。
それにしてもペンライトがあった方が断然楽しいことがわかったのは驚いた。
次のライブが楽しみだ。
家族には言えないけど…
欅坂ライブ初鑑賞
欅坂46にハマってから約1年半が経ち、チケットを入手することが出来て、ようやく初めてライブを鑑賞することができた。
ライブ自体何年ぶりだろうか。
とはいえ、昔行っていたのはもっぱらバンド系のライブであり、アイドルは初めてだし、そもそもこんなオッサンが1人でアイドルのライブに行っていいものなのか、かなりびびっていた。
久しぶりのライブということもあり、昔行ったライブを思い返していたら、約30年前、まだ学生の頃、マドンナが初来日して後楽園球場でライブをやるというので、当時狙っていた後輩の女子を誘って行った事を思い出した。
今考えるとよくマドンナのチケットなんて取れたよなあ、と思うけど、当時どうやって取ったのかは全く覚えていない。たぶん、ひたすらチケットぴあに電話して根性で取ったんだろう。
当日は雨で、待ち合わせをした新宿アルタ前になかなかその子が来ず、その頃はまだ携帯電話もなく連絡もつかないので、ひたすら2時間くらい待っていた記憶がある。
開場時間が迫っていたので、急いで後楽園球場に行ったのだが、ライブは結局雨で中止となり振替公演もなく、マドンナを見ることは出来なかった。そのせいではないが、誘った後輩にも振られるし、苦い思い出のひとつである…
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今回取れたチケットは、欅坂46夏の全国アリーナツアーの横浜アリーナ公演初日。
ようやく平手さんのパフォーマンスを生で観れる、そう思っていたが、ツアー開始直前に、なんと平手さんは怪我で出演を見送るという知らせが来た。
マドンナを見れなかった事を思い出したのは、この予兆だったのか…
でも、まあその後追加された東京ドーム公演もチケットが取れたので、ゆっくり怪我を治して、そっちには出てくれるだろうと勝手な期待をして気を紛らわせることにした。
というわけで、横浜アリーナ公演初日を鑑賞したのだが、
最初の感想は、どこを見ていいのかわからない…だった。
ステージは欅坂の世界観の演出なのだろう、全体的に暗く、またステージ上では20人くらいの子達が踊っていて、正直誰が誰なのかほとんど判別出来なかった。
大きなスクリーンがあって、顔がアップになったりはするのだが、やはりステージの生身の人を見ていたい。
過去に行ったバンド系のライブは、基本ボーカルを中心に、いる場所は固定されているせいぜい4〜5名のメンバーを見ればよかったので、どこを見たらいいかわからないなんて想像したこともなかった。
しかし、ライブが進行するにつれて慣れて余裕が出てきたせいか、踊りを定点で見たり、演出部分を見たり、唯一判別出来たある特定のメンバーを追って見たりと、色々楽しめるようになっていった。
ただ、演出は何かのストーリー仕立てっぽくなっていたのだが、そこまでの知識は持ち合わせておらず、意図を汲み取ることが出来なかった。分かって観ている人はいたのだろうか。
また、周りの観客はほとんどがペンライトいう光る棒を持っていて、曲に合わせてそれを振っているのだが、なんとなく気恥ずかしさもあって買わずに臨んだ。
それはそれで、無くても曲にはのれるし、別にいっか、という感想なのだが、曲終わりで拍手してるのは僕くらいで、周りの人たちは拍手ではなくペンライトを振っていることが、ああ、そういうものなのかと思う反面、ちょっと違和感があった。ペンライト自体は会場の一体感が確かにとても出るので、いいものだとは思うけど。
というわけで、欅坂46ライブ初体験は、チケット購入方法や顔写真登録という、昔とは違う今風のやり方も覚えたし、ライブの雰囲気や見方も学ぶことが出来た。
平手さんがいなかった事は残念だったが、ライブそのものは曲も踊りも世界観も全て満足したものだったので、次の東京ドーム公演も楽しみだ。
にしても、オッサン1人で見に行ったわけだが、若い女の子も男の子も、年齢が近そうなおじさんもおばさんも、結構1人で来てる人が多く、心強かった(笑)
それと、ペンライトは無くてもいいけど、推しメンタオルはちょっと欲しかった。どうしようかな。買っても家族には絶対見せられないけど…
美容室の鏡
今日2ヶ月ぶりに美容室へ髪を切りに行った。
正直、子供の頃から髪の毛を切るのは大嫌いで、切らないで済むなら切りたくないのだが、
50を過ぎた今でも幸い髪は豊富なので、2ヶ月散髪しないと、さすがにモッサモサになるので、仕方ない。
それにしても
昔から思っていたのだが、美容室の鏡に映る自分の顔は何でこんなにブサイクなんだろう。
実際ブサイクで、鏡はあくまでも真実を映し出しているだけなのかもしれないが、だとしたら家の鏡は何を映しているのか。
家の鏡では感じない目の下のシワやたるみ、肌の衰えが、美容室の鏡では正確になのか過剰になのかわからないが強調されて映し出される。
また、美容室では、首にタオルを巻かれてケープを着た状態で椅子に座っているので、首回りは普段より肉が持ち上げられるため太って見えて、よりブサイクになるのかもしれない。
なので、切っている最中は極力鏡は見ないようにしている。
家に帰ってから、なんとなく、"美容室の鏡"でググってみたら、同じようにブサイクになるって思ってる人がいるのが分かった。
みんな(じゃないか)同じように思ってるなら、きっと美容室の鏡がおかしいんだろう…
ということにしておく。
ミノムシ
ベランダにミノムシがいた。
ミノムシなんて見たの何年ぶりだろう?
さっき見たら昨日見た時と場所が変わっていた。
昨日は窓のサッシにぶら下がっていたが、今はベランダの壁にくっつくようにいた。
ミノムシって移動するの?と不思議に思い、ミノムシをググってみたら、
ミノムシの中身はオオミノガという蛾の幼虫で、そのオオミノガは今では絶滅危惧種になっていると記載があった。
確かに子供の頃はよく見かけたミノムシだが、最近全く見なくなったのは、単にミノムシがいるような場所に行く機会が減っただけかと思っていたが、まさか絶滅危惧種になっているとは思わなかった…
そうと知れば、絶滅危惧種なら写真撮らねば、とスマホを持って近づいてみると、壁にくっついているかと思いきや、なんと頭をちょっとだして壁をつたって移動していた。
子供の頃はよく見たミノムシは糸で木の枝にぶら下がっている状態のものばかりだったので、まさかこんな風に移動するなんて想像したこともなかったし、50を過ぎて初めて見る光景にほんのちょっとだけ興奮してしまった。
まあ、でもそれだけなんたけどね。
それ以上の話の広がりはない。
個別握手会
欅坂46の個別握手会というものに初めて行ってみた。
どうやら欅坂46や乃木坂46は、全国握手会というものと個別握手会というものがあるらしく、昨年の紅白歌合戦でハマってから10ヶ月もいろいろ情報を貪っているので、さすがに握手会の存在は知っていたのだが、全国と個別とで何が違うのかとかシステムはさっぱり理解出来ていなかった。
CDを買うと握手券が入っているのは、最近出た新曲のCDを買っているので気づいてはいたが、握手会に参加するのはどうしたら良いかがよくわからない。
握手券を持ってフラフラ会場に行けばいいのかどうかすらよくわかっていなかった。
握手券には老眼には酷な非常に小さな字でいろいろ書いてあり、かろうじて、握手券では全国握手会に参加できることが読み取れた。
先週、幕張メッセで全国握手会があったので、本当ならそこに行けば良かったのだが、生憎都合が合わず、今回東京ビッグサイトの個別握手会に行ってみることにしたのだ。
個別握手会の握手券は持っていなかったので(そもそも入手方法も知らないし)、握手会には参加出来ないのだが、どうやら券は無くても会場には入れるという話を聞いたので、次の全国握手会の予行演習も兼ねて、会場の雰囲気というか、どんなものかを見てみたかったのと、会場が割と近いこともあり、勇気を振り絞って様子を見に行ってみた。
といっても1人だと右も左もわからないし、紛れ込んだ中年オヤジもみっともないので、SNSで知り合ったヲタ歴8年という人と会場で待ち合わせをして、案内をしてもらうことにした。
行ってみての率直な感想は「なんだこれは?」だった。
ちょっとしたカルチャーショックを受けた。
今回は、欅坂46と乃木坂46が同じ会場で握手会をしていたそうなので、非常に多くの人がいた。
僕は自動車業界の人間なので、ビッグサイトでの東京モーターショーや、幕張メッセでの東京オートサロンなど多くの人が来場するイベントは経験しているので、人の多さに圧倒されるようなことはないが、自動車ショーとは客層がずいぶん違う印象を受けた。
老若男女、特に若い女性が多いことに驚いた。
ある意味オタクという括りで、客層は自動車ショーのそれらと同じ人種だろうと高を括っていたのだが、雰囲気はまるで違う感じがした。
女性が多いというのもあるかもしれないが、何というか、とても純粋な感じを受けた。
(自動車ショーの人が不純というわけではないが)
きっと、自分の好きなアイドルを純粋に応援するという空気感があるんだろうなと思った。
(合っているかどうかは別)
また、別の側面で、ビジネスとしてのしたたかさも感じることが出来たので、とても有意義でもあったかな。
(参考に出来るかどうかは別)
会場の雰囲気も分かったし、個別握手会の握手券の入手方法や、握手会は握手券1枚で7秒だとか、同行してくれた人が親切に教えてくれたので、握手会のシステムも大体把握することも出来た。
とは言っても、僕の"推しメン"(この言葉を使うのはちょっと恥ずかしいというか抵抗があるが)である平手友梨奈さんは握手会には出ないそうなので、握手会はまあ置いておいて、次のライブには、娘を誘って是非参加しようと心に決めた。
(娘が行ってくれるかどうかは別…)
自衛隊
昨日今日と仕事で静岡県の御殿場に来ている。
朝からやたらと自衛隊の大砲?の音がしているので、調べてみたら、明日8月26日、陸上自衛隊の富士総合火力演習という一般公開のイベントがあるのだそうだ。
戦車からの実弾射撃の演習もあるそうで、なかなか面白そうなイベントで、人気もあるようで、チケット取るのも結構大変らしい。知らなかった。
http://www.mod.go.jp/gsdf/event/fire_power/
自衛隊といえば、昨日テレビを見ていたら、富士急ハイランドのフジヤマのことをやっていた。
(ながら見なので、以下情報は曖昧だし、受け取り方も間違ってるかもしれないが)
普通ジェットコースターの開業前の試運転では、メーカーの人が確認のため初乗りをするのが一般的なのだが、フジヤマは当時世界最速で高低差もすごいコースターだったので、初乗りは人間が耐えられるかどうかを試すため自衛隊員が乗った、とやっていたのだか…
基準が自衛隊員が耐えられるかどうかという発想が面白かった。
自衛隊員だってジェットコースターが苦手な人もいるかもしれないし、みんなパイロットのような訓練をしているわけでもないだろうに。
そもそもそんな鍛え抜かれた自衛隊員が耐えられたとしても、普通の人は耐えられるものなのか?基準値高くないか?と
まあ、自衛隊員も耐えられないようなジェットコースターがあったら、それはそれで面白いかも。
僕は絶対乗らないけどね。
歩行者天国
先日どこかの歩行者天国で車が暴走したというニュースを見た。
幸い怪我人はなかったようだが、天国が地獄にならなくてよかった。
それにしても
歩行者天国ってなかなかの言葉だよね。
天国って…
どうやら昭和45年から使われている言葉らしい。
そりゃ確かに車もバイクも自転車も通行禁止で、歩行者が安心して歩けるという意味では分からなくはないけど、
言ってみればただの歩行者専用道路なのに、天国と名付けたセンスはなかなかのものだし、今もまだ普通に使っているところがすごい。
そもそも天国って死んでから行くところなのに、車が通らないので安心して歩ける(死なない)から天国という矛盾が逆に面白い。
昭和以前の言葉で、今でも使っているおかしな表現は大好きで、
魔法瓶、新幹線なんかも、笑えるし愛おしい。
魔法瓶。
すごいよね。なんたって魔法がかかっちゃってるわけだから、そりゃお湯も冷めないでしょ。
新幹線も、新しい幹線って、ちっとも速さを感じない文字組みなのに、シンカンセンという響きがどんな超特急よりも速さを感じる不思議さがたまらない。
ただそれだけ。
何のウンチクも情報もない。
ただの感想。